Jw_cad 日影図の基本的な使い方

Jw_cad 日影図の基本的な使い方

 

Jw_cad その他の〔日影図〕は平面図に建物などの日照を妨げるものの高さを設定して、日影図に必要なデータを簡単に計算してくれるコマンドです。
対象物の高さや場所の緯度、春夏秋冬の季節をすることで違った条件での日影データを得ることもできます。

 

 

登録選択図形の使い方

日影図の基本的な使い方1
メインメニュー「その他」の「日影図」コマンドを左クリックで実行するか、「その他(2)」ツールバーの「日影」ボタンを左クリックして日影図を始めます。

 

日影図の基本的な使い方2
いきなり「日影図」の操作を行おうとしても「真北が設定されていません」というダイアログが出てきて作業を進めることができませんので、最初に「真北」の設定を行います。
この「真北」の方向が間違っていると、得られる日影図データは間違ったものになってしまうので、真北の設定の際は地図などで確認して正確に真北を設定してください。
真北の設定は、線の端点を指示する方法や方位記号を利用するなどさまざまな設定が可能です。
真北の設定が終わったら続けて「日影図」ボタンを左クリックします。

 

日影図の基本的な使い方3
コントロールバーの「日影図」ボタンを左クリックするとコントロールバーの内容が変化して画像のような項目が現れるので、赤枠で囲った部分を左クリックして図面作成画面内の書き出したい位置を左クリックで指示します。

 

 

日影図データ(影倍率表)

日影図の基本的な使い方4
「影倍率表」を図面作成画面内に貼り付けるにはコントロールバーの「影倍率表」ボタンを左クリックし、次に「影倍率表」を書き出したい位置を左クリックで指示すれば、その位置に画像のような表が書き出されます。

 

 

日影図データ(日影長さ表)

日影図の基本的な使い方5
「日影長さ表」もまずコントロールバーの「日影長さ表」ボタンを左クリックします。
すると画像のような日影数値指定のダイアログが出てくるのでここで測定高さを指定して「OK」を左クリックします。
ここまでで「日影長さ表」の書き出し準備は整ったので書き出し位置を左クリックで指示します。

 

 

日影図データ(方位角倍率表)

日影図の基本的な使い方6
「方位角倍率表」もまずコントロールバーの「方位角倍率表」ボタンを左クリックします。
すると画像のような方位角線長さ指定のダイアログが出てくるのでここで方位角線長さを指定して「OK」を左クリックします。
ここまでで「方位角倍率表」の書き出し準備は整ったので書き出し位置を左クリックで指示します。