電気工事振動ドリル

現場で使う振動ドリル

電気工事と振動ドリルと言ってもちょっとピンとこないかもしれませんね。

現場でよく見かけるのは、階段のノンスリップを止めるのに下孔をあけてる光景を思い出す人も多いんじゃないでしょうか。
振動ドリルはハンマードリルのように強い力で叩きながら掘り進むのではなく、小さな打撃を数多く繰り返すことで下孔をあけるものなので、コンクリートの角のように欠けやすいところでも比較的安心して使うことができるのが利点なので、電気工事ではタイル面への照明器具の取付などの時に活用すると安心して作業することができます。

とはいっても、タイルの接着面が浮いてるようなところでは、タイルが割れてしまうので使えません。
裏面もしっかりと下地材が入ってるところを狙って作業するというのが使用条件になりますので、まず確認作業をしっかりしてから作業に取り掛かるようにしてください。

電気工事で使うんなら、充電式のほうが使い勝手がいいと思うので、みなさんにも充電式をお勧めしておきますが、中には100V式を探してる人もいるかもしれないので、少しですが100V式の振動ドリルも紹介しておきます。